過去ログ - 上条「俺がジャッジメント?」初春「3!」
1- 20
90: ◆LKuWwCMpeE[sage saga]
2012/11/23(金) 01:07:42.51 ID:9mUDWLwDO


土御門「どういうつもりだ」

垣根「あ? なにが、だ?」

上条「おい、土御門……?」

土御門「カミやんは下がってろ」


 土御門が神裂、そして上条を庇うように、垣根を睨みつける様にして前に立った。
上条からは訝しむ声がしたが、土御門はそれを途中で割り込むが如く下がれと言う。

一体、この男は何をしにここにきた。
学園都市統括理事長のアレイスターとの直接交渉権を求めるが為に、『暗部』を揺るがせた男が何故。
今、この場に親友と位置づける少年と共にいるのか。


土御門「何故お前が今ここにいる。脳みそを三分割され、能力を吐き出すだけの機械になったお前が、どうやって生身の身体を取り戻し姿を現した」

神裂「……?」

上条「……!?」

垣根「……」


 ジャケットの内ポケットに仕込んだ折り紙を気にしながら、土御門は言葉を続ける。
『暗部』が解体された今でも、この男の能力によって生み出された便利な『道具』が学園都市の深い闇の中では暗躍している。
アレイスターでさえも気にかける程の存在の男が、何故、今にして。


上条「おい……土御門……! どういう事だよ……!」


 少々掠れた声で上条は土御門を止めようとする。
何処かしら傷付いているのだろう、出し辛そうにしていた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
498Res/290.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice