過去ログ - 垣根「君が教えてくれた花の名前は――」
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907: ◆1yXtrQq8OHOj[saga]
2013/05/13(月) 03:56:52.07 ID:eDtp/jlAo

その言葉に、垣根の中の決定的な何かが崩れた。

絹旗を振り払い、両手の自由を奪い壁に押し付ける。

そして、愛情も優しさもなにもなく、無理矢理唇を重ねた。
舌をねじ込み、暴力的に絹旗の口内を犯す。

「っ……はぁ……はぁ……はぁ……んで……」

息が続かなくなると、重ねた唇を離し、呼吸を乱しながら縋るように弱々しく怒鳴った。

「なんで、抵抗しないんだよ……」

「落ち着きましたか?」

垣根よりも、絹旗の方が落ち着いていた。

「私は……帝督に無理矢理キスされたり、無理矢理……まぁその先までヤられるよりも……帝督に逃げられる方が辛いんです」

抵抗してくれたら、垣根はまだ持ち直せた。
突き放されたら、そのまま逃げ出せた。

しかし、絹旗は受け入れた。

その事が、垣根を追い詰める。

「最後まで、やってみますか?私は超良いですよ?
だから、ずっと一緒にいましょう」

無理矢理唇を奪った本人の方が、泣きそうな苦痛に満ちた表情をしていた。

「……クソッ!」

垣根は吐き捨てると、絹旗の頭の上で両手を左手だけで押さえつけた。

そして、上着を乱暴に捲り上げる。
大きいとは言えないふくらみを隠すものは下着だけになった。


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