過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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161: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2012/11/26(月) 22:39:18.77 ID:9+nB+L3V0
――松美館

京太郎「……はい、玄姉ちゃん」ペタッ

玄「あ、ありがとー……」コホコホ

京太郎「宥姉ちゃんも」ペタッ

宥「あ、ありがと――つ、冷たい……ううっ」コホコホ

京太郎「……はぁ」

京太郎「まさか、二人とも風邪ひいてるなんて――」

玄「ほ、ホントごめ――」コホコホ

京太郎「く、玄姉ちゃんダメだって! 寝ててってば」

玄「あ、ありがと……」ハァ

宥「あ、あったかい……のに、なんだか冷たい。気持ち悪いよ――」ゾワッ

京太郎「あ、だ、大丈夫、宥姉ちゃん!?」アセアセ

京太郎「――うわ、凄い汗」

京太郎「これ、着替えた方がいいんじゃぁ……?」

京太郎(――とはいえ、俺が着替えさせるわけにはいかないよな)

京太郎(宥姉ちゃん、寝間着が張り付いて、なんか浮き出て――って、こんな時まで何を!)ブンブン

京太郎「うーん……」


京太郎(――結局)

京太郎(『後で着替えるからいいよー』という宥姉ちゃんの言葉に甘えることにした)

京太郎(……情けない弟分だなぁ、俺)ハァ

玄「……」コホコホ

京太郎「あ、玄姉ちゃん、大丈夫? あ、そろそろ冷えピタ、替えないとだな」

玄「う、うん……ありがとう」

玄「――京太郎くんは」

京太郎「ん?」

玄「ホントに、私たちの弟みたいだねぇ……」シミジミ

京太郎「ええっ!?」ビクッ

宥「――うん」コクッ


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