過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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162: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2012/11/26(月) 22:39:50.91 ID:9+nB+L3V0
宥「一緒にいると、あったかくなるし……」コホコホ

京太郎「そ、そうかな?」

京太郎「――いつも、二人の『姉ちゃん』には面倒かけてるから」

京太郎「こういう時くらいしか、恩返しできないかなー、って……」

玄「そ、そんなことないよー……」コホコホ

宥「そ、そうだよ。京太郎くんは――弟くんでもあるし」

京太郎「――う」

京太郎(なんか、ごく普通に俺がホントの弟みたいな扱いになってるみたいだけど……いいのかそれで?)

京太郎(そ、そりゃたしかに――嬉しいよ。嬉しい、けど……)ウーン


玄(――そっか)

玄(京太郎くんと一緒にいると、時々体が温かくなるときがあるけど……弟くんだから?)

玄(――ふふっ。そうだったら、なんだか嬉しいな)クスッ

玄(……ホントに、そうなのかな?)キュッ


宥(――あったかい)ホッ

宥(おでこの冷えピタシートは冷たいけど……心がポカポカする)

宥(――弟くん、京太郎くんかぁ)

宥(なんだか、嬉しいなぁ……)エヘヘ


京太郎「――あ」

京太郎「ふ、二人とも……その」アセアセ

玄「ん?」キョトン

宥「ど、どうか、した?」キョトン

京太郎「――え、ええと」

京太郎「さっきから、その……気になってたんだけど」

京太郎「……汗で、完全に張り付いちゃってるよ」プイッ

玄「え……わわっ!?」アセアセ

宥「う、ううっ……ホントだ」カァァ

京太郎「お、俺! 一回外出てるから……その」

京太郎「着替えられる、かな?」ドキドキ

玄「そ、そうだね……うん」

宥「――さすがに、ね」

京太郎「じゃ、じゃあ、また後で!」ダッ

玄「あ、京太郎くん!」


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