過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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824: ◆OtZIp/YaIxCt[saga]
2013/02/13(水) 03:10:53.20 ID:+pxq6MbO0
やえ(――なんてことだ、意外と恥ずかしいものなんだな)

やえ(ま、まるで私だけ特別扱いしろと言ってるようなものでは……?)ハッ

京太郎「やえさん?」

やえ「……コホン」

やえ「い、いいか京太郎くん」ズイッ

やえ「幸い、君の周りには色んな頼りになりそうな人がいる」

やえ「そう、それこそあの姉妹だ」

京太郎「……あの二人に」

やえ「そう。旅館娘として、色々なことを聞くのにはうってつけだろう」

やえ「……そ、そして」

やえ「い、一応年長者だから、き、君からの悩みなら聞いてあげてもいい」アセアセ

京太郎「……やえさんが?」

京太郎「そ、それはありがとうございますっ!」

やえ「そ、そこまでしなくても……」

やえ(――むー、何故かこの子と話してるとペースが乱されるな)ハァ

やえ(一応、高校の合格祝いだけのつもりだったのが……どんどん大きな話になってるような)

やえ(……す、少し熱いな)カァァ


玄「――あ、小走さん顔あかい」

宥「……あったかそう」

玄「って、お姉ちゃん。もしかしたらこれは……ちょっとまずいかもしれないよ?」

宥「どうして?」

玄「どうしてかはわからないんだけど――なんとなく!」

宥「……玄ちゃんが言いたいことがなんとなく分かるような気がする」


二人「京太郎くん……」

玄「……やっぱり、お姉ちゃんも」

宥「玄ちゃんだって」

宥「な、なんか恥ずかしいね」

玄「う、うん、そうだね」


二人「……///」カァァ


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