過去ログ - 咲「私は、普通の文学少女です」 京太郎「大嘘」 穏乃「4冊目だよ!」
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◆OtZIp/YaIxCt
[saga]
2013/02/13(水) 03:10:53.20 ID:+pxq6MbO0
やえ(――なんてことだ、意外と恥ずかしいものなんだな)
やえ(ま、まるで私だけ特別扱いしろと言ってるようなものでは……?)ハッ
京太郎「やえさん?」
やえ「……コホン」
やえ「い、いいか京太郎くん」ズイッ
やえ「幸い、君の周りには色んな頼りになりそうな人がいる」
やえ「そう、それこそあの姉妹だ」
京太郎「……あの二人に」
やえ「そう。旅館娘として、色々なことを聞くのにはうってつけだろう」
やえ「……そ、そして」
やえ「い、一応年長者だから、き、君からの悩みなら聞いてあげてもいい」アセアセ
京太郎「……やえさんが?」
京太郎「そ、それはありがとうございますっ!」
やえ「そ、そこまでしなくても……」
やえ(――むー、何故かこの子と話してるとペースが乱されるな)ハァ
やえ(一応、高校の合格祝いだけのつもりだったのが……どんどん大きな話になってるような)
やえ(……す、少し熱いな)カァァ
玄「――あ、小走さん顔あかい」
宥「……あったかそう」
玄「って、お姉ちゃん。もしかしたらこれは……ちょっとまずいかもしれないよ?」
宥「どうして?」
玄「どうしてかはわからないんだけど――なんとなく!」
宥「……玄ちゃんが言いたいことがなんとなく分かるような気がする」
二人「京太郎くん……」
玄「……やっぱり、お姉ちゃんも」
宥「玄ちゃんだって」
宥「な、なんか恥ずかしいね」
玄「う、うん、そうだね」
二人「……///」カァァ
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