41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(沖縄県)[sage saga]
2012/11/20(火) 22:47:22.16 ID:hZRm6eD/o
小鳥「あの日から、沈んでいた事務所の雰囲気を支えてくれました。
春香ちゃんも、真ちゃんも、貴音ちゃんもそう言っていました……私もです」
あずさ「……」
小鳥「あずささんを支えているものって、なんですか?」
あずさ「……美希ちゃんに言われてしまいました。
もうあの人は居ない、あの頃の幻影に取り憑かれているだけ、と」
律子「……っ」
あずさ「それを聞いて、意思を受け継いだ……なんて、思い上がりだと気付きました」
小鳥「……」
あずさ「私、考えてみたんです。
最後の言葉を聞けずにいた私ですけど、だからこそ……プロデューサーとしてみんなを応援したいって」
律子「あずささん……っ」
あずさ「千早ちゃんの夢を聞いて、私もいつの間にか、……それが夢になっていました」
小鳥「……」
あずさ「みんなとてっぺんを目指そう…………なんてこと、思っちゃっています」
律子「頑張りましょう、あずささんッ」ギュッ
あずさ「りつ…こ……さん?」
律子「私はモーレツに感動しましたっ!」
あずさ「は、はぁ……」
小鳥「私も……ぐすっ……頑張りますから……っ」
あずさ「……」
律子「私ね、最近、食欲が落ち気味だったんですよ」
あずさ「ちゃんと食べてなかったんですか……?」
律子「一応食べてました。ご飯ではなく、栄養食品ですけど」
あずさ「昨日もそんなに食べていませんでしたね……」
小鳥「どうして……」
律子「『みんなを包む柔らかさで守ってやれ』」
あずさ「……」
律子「最後の言葉、私に向けられた言葉じゃないような気がして……。
ずっと心のどこかで引っかかっていたんです」
小鳥「……」
律子「だけど、あずささんの話を聞いて吹っ切れたというか、俄然やる気が出ました!」
あずさ「あらあら、なんだか恥ずかしいです〜」
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