過去ログ - 木山春生-the professional-
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆wPpbvtoDhE[saga]
2012/11/23(金) 21:37:47.56 ID:Mr65qJyt0

木山「・・・・・・・・」コツ…コツ…コツッ……



木山「・・・・ん」


アンジェレネ「・・・・・!・・・・」


アンジェレネ「・・・・こんにちは」ペコッ




   私の部屋から3つ隣に住んでいる女の子が、階段を登った先に腰を降ろしている。


   特にやりたいことがあるわけでもなさそうに、階段から脚をぷらぷらと投げ出していた。




木山「・・・・・・」コツッ・・コツッ・・・


木山「・・・・煙草はやめておきなさい。体に悪い」


アンジェレネ「・・・!・・・・・・・親には、内緒で」


木山「構わないよ。それじゃあ」ガチャッ,パタン・・・



アンジェレネ(よかった・・・・)


アンジェレネ「・・・・・・」カチッ,スパー




   別に珍しいわけでもない外人の子供。この街で外人の出稼ぎなんてのは普通の光景だ。


   日本国内唯一この街だけはパスポートなど要しない。それだけ管理が温い。


   生まれた土地より数倍稼げてマシな環境だから国外より多大な流入が発生。雨風を凌げる部屋なんて他所からすれば贅沢な代物なのだろう。


   日本人には低賃金でも彼らには高所得。体を売れば満足以上の金が手に入り、殺しの替え玉をやれば国の家族を一生安定させることが出来るほどの一攫千金。




木山(疲れた・・・・)


木山(先にトレーニングを済ませてからシャワーを浴びるか)




   ベッドにスリングジャッキを巻きつけ支点を作り、そのベルトに脚を通して腹筋を行う。

 
   日課を終わらせて、今日はゆっくりしよう。



   


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