過去ログ - P「出来損ないのプロデューサー」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県)[sage]
2012/11/23(金) 19:10:48.68 ID:t2267Uf/0
歌番組の生放送を終えた彼女は、スタッフに挨拶を済ませると事務所に戻った。
事務所では高木社長が「生放送、みていたよ。素晴らしい出来だったじゃないか」と賞賛の言葉を送ってくれた。
その言葉に側にいた事務員の小鳥は、彼女なら当然ですよと茶々を入れる。
それは本来なら小鳥のいう台詞ではなかった。彼女なら当然だと誇らしげに語ってくれるのは、いつも彼女のすぐ側にいた彼の台詞だった。
小鳥の正しい台詞は「二人共、流石ですね!」と彼女と彼を労ってくれるものだ。
「我が765プロに君のようなアイドルがいてくれて良かったよ。アハハハ!」
高木社長が豪快に笑い、釣られて小鳥と彼女も笑いだす。
事務所に笑い声が響く。その中に彼の笑い声は混じっていなかった。


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