30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/28(水) 00:27:34.24 ID:Nq/L6bGx0
‐駅‐
春香「千早ちゃんまたね、優君送ってくれてありがとう」
事務所の最寄り駅の入り口に三人は居た。
既に春香は改札機を通った後で、千早達姉弟に向かって笑顔で手を振っていた。
千早「また、明日」
優「いえいえ、どーいたしまして」
そんな春香に姉弟も手を振り返す。
手を振り終えると春香はホームの方へと歩き出す。
その後ろ姿を見送っていた二人だが、姿が見えなくなると優が口を開いた。
優「それじゃあ、俺達も帰ろうぜ」
そう言って駅に設置してある時計を見る。
既に時間は19時を回っていて、周囲は真っ暗。
改札口からは電車を降りた帰宅途中のサラリーマン達で溢れており、帽子や眼鏡で多少は変装しているとはいえアイドルが居るには好ましくない。
千早「そうね、帰ろっか」
弟に促されて家へと歩き出した。
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