過去ログ - 勇者「魔王の後継者？」 -SS速報VIP

過去ログ - 勇者「魔王の後継者？」

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766:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 16:47:16.61 ID:5mjgCY6C0
勇者「どういうことだ？」

狐面「俺の異能力"人身御供"は喰らった奴の能力を自分の能力として使える能力、記憶の映像をお前の脳に流すことぐらいは出来る」

勇者「…それで？」

以下略

767:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 16:50:44.52 ID:5mjgCY6C0
夜、皆が寝静まった後

勇者は一人月明かりの下にいた

以下略

768:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 17:08:46.84 ID:5mjgCY6C0
………

勇者「…全て、すべて思い出した」

以下略

769:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 17:23:45.75 ID:5mjgCY6C0
勇者「俺は、この世界を壊す。世界の全てを、何もかも!!」

地面に落ちた覇王の剣を拾いながらそう言う

以下略

770:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/30(火) 17:30:04.31 ID:WvgoXalAO
よし

771:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 17:34:22.91 ID:5mjgCY6C0
勇者「死ね」ﾀﾞｯ

狐面「ぐっ」ｶﾞｷｰﾝ

以下略

772:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 17:37:43.59 ID:5mjgCY6C0
狐面「すまん、二人とも…俺が、あいつに記憶を取り戻させたから…」

銀狼「…もういいよ。過ぎたことだ。それよりも」

魔王「そのとおりなのじゃ！謝罪などいらぬ、それより今必要なことは…あやつを、勇者を止めることなのじゃ!!」

以下略

773:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 17:43:39.35 ID:5mjgCY6C0
銀狼「ところで、どうやって少年を探し出すつもりだい？」

魔王「まぁいざとなれば妾たちが臭いを辿ることもできるのじゃがな」

狐面「いや、魔力を探ればどこにいるかはわかる。まだこの町の中だ」

以下略

774:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 17:45:14.91 ID:5mjgCY6C0
倒壊した瓦礫の上、そこに勇者は立っていた

勇者「…来てしまったのか」

以下略

775:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/30(火) 17:48:53.87 ID:5mjgCY6C0
俺は十数年以上前、この町のある家系に生まれた。代々勇者を輩出してきた家系であり、強い魔翌力を受け継ぐ家系だ

そうだ狐面、お前が見た奴は多分俺の先祖だよ。多分勇者としての力がなかった時代のな

俺はこの町が大飢饉に陥っていたときこの家に生まれた。…歴代で一番強い魔翌力を持ってな

以下略

776:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/30(火) 17:51:53.99 ID:5mjgCY6C0
訂正

俺は十数年以上前、この町のある家系に生まれた。代々勇者を輩出してきた家系であり、強い魔翌力を受け継ぐ家系だ

以下略

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