過去ログ - ラオウ「待っているがよい……ケンシロウッ!」
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24: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/28(水) 02:49:25.68 ID:lhuwU+FY0
酒場は音を立てて震え始めていた。
否、ラオウの闘気が空気をも揺るがして酒場を恐怖させている。
次々に落ちて割れる酒瓶に店主は悲鳴をあげる。

ラオウ「貴様! 家族を殺された無念ものうのうと、弱音を吐くのか!」

レイ「しかし今の俺にはもう仇など……」

ラオウ「以前の貴様であったなら、一人であればそいつにも勝てたかもしれぬ!」

ラオウ(ケンシロウたんには勝てないだろうけど)

ラオウ「腑抜けた星に命などいらぬ! この場で俺が貴様を殺してやろう!」

レイ「ああ……いっそひと想いにやってくれ……」

ラオウ「くぅ――この……たわけがァッ!」

レイは嘘偽りなく消える命を覚悟した。
店主は頭を抱えてその場にうずくまった。
そしてラオウの渾身の一撃は――


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