過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
1- 20
244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:21:58.82 ID:xKQv9y9m0
男「それよりも、二人とも今日は仕事とかないの?」

女騎士「だいたいのことは片付けた。それに、お前が来るって知ってからしばらく休みが取れるように調整しておいたからな。よっぽどのことがなければ仕事はない」

女魔法使い「私も、今は魔法の研究が仕事のようなものなので、休みを取ろうと思えばいつでもとれますからね……」
以下略



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:22:29.29 ID:xKQv9y9m0
女魔法使い「よかったら、今からみんなで騎士さんのところに行きませんか?」

男「いいな、それ。女騎士はどう?」

女騎士「私も賛成だ。よし、それじゃあすぐに行こう。あいつは男が来るの知らないだろうし、きっとビックリするぞ」ニヤニヤ
以下略



246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:22:56.90 ID:xKQv9y9m0
――騎士の部屋――

トントン

騎士「ん? 誰だ」
以下略



247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:23:35.61 ID:xKQv9y9m0
騎士「なんだ、女魔法使いもいたのか。二人してどうしたんだ?」

女騎士「ふふふ」チラッ

女魔法使い「ふふっ」チラッ
以下略



248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:24:06.73 ID:xKQv9y9m0
騎士「あ……! 男! お前いつこっちに来たんだ!」

男「つい数時間前。女魔法使いと約束しててさ」

騎士「そうなのか?」
以下略



249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:24:50.86 ID:xKQv9y9m0
騎士「ははっ。まあ、それだけで済んでよかったな。女騎士も女魔法使いと同じくらい男と会いたがってたし」

女騎士「わ、私は別に……。ただ、勝手にいなくなったのが許せなくて怒りをぶつけたかっただけだ」プイッ

騎士「相変わらず素直じゃない奴だな。まあ、なんにしても久しぶりに四人揃ったな」
以下略



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:25:26.06 ID:xKQv9y9m0
男「確かに。せっかくモテるのに、それでどれだけの女の子からのアプローチを犠牲にしてきたことやら」

騎士「うっせえ。それはお前だって一緒だろ」

男「僕? 僕みたいな奴が何でモテるんだよ。自分で言うのもアレだけど昔の僕は友人もまともにいなかったし、一人で魔法の修行ばかりしていたんだよ?」
以下略



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:27:10.66 ID:xKQv9y9m0
女騎士「言われてみれば、最初に会った時の男は人との関わりをずっと拒んでいたわね。そう思うと今はだいぶ丸くなった」

女魔法使い「そうなんですか? 私は先生が二人と一緒にいるときからしかしらないので、その時の話を聞いてみたいですね」

女騎士「だいたい、なんで昔の男はそんなに人との関わりを避けていたの?」
以下略



252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:28:03.12 ID:xKQv9y9m0
騎士「まあ、この中じゃ俺が一番男と付き合いが長いからな。こう見えて俺たち昔はすげえ仲悪かったんだぜ。ことあるごとにぶつかりあってたし」

女魔法使い「意外です。今の二人からそんなことは想像できないですね」

女騎士「たしかに、軍に入った当初は悪い意味でこの二人は有名だったしね。私も隊のメンバーで一緒になるまで二人にはあまりいい印象を持っていなかったし」
以下略



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 09:28:44.82 ID:xKQv9y9m0
とりあえず、ここまでで。続きは夜中くらいになると思います。


1002Res/678.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice