過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 14:26:12.13 ID:4BCi+PlG0
エルフが、再びエルフがこの街に訪れたのだ。そのエルフは以前のエルフよりも幼く、保護欲を掻き立てるようなか弱い存在だった。
にもかかわらず、首には奴隷の商品としての証の鎖が繋がれ、まるで神聖な存在を捕え、犯しているような光景を連想させた。

その光景に、俺は、たまらなく、興奮した。

欲しい、欲しい。どうしても彼女が欲しい。彼女の、幼く、未発達な身体をこの手で蹂躙したい。そう思った。

だが、その時の俺にはエルフを買うほどの金はなかった。当然だ、働きもせずにずっと前のエルフを見守ってきたのだから。

だからこそ、再びあの男がエルフを買ったときは血が流れるほど強く唇を噛み締めた。屈辱だった。

許さない、またそうして俺からエルフを奪って己の傍に縛り上げるのか? そんなことは断じて認めない。見守るのは、もうやめだ。彼女を、あの男の手から俺が救い出す。




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