過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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384:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:10:08.80 ID:4BCi+PlG0
男「うわぁ〜。思っている以上に水浸しになってるな……」

男「こりゃ、床に使っている木とか天井に使われている木が駄目になってそうだな……」ウーン

男「一度、建築の親方の元を訪れてみようか」テクテク
以下略



385:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:10:34.33 ID:4BCi+PlG0
――朝食――

エルフ「いただきます!」ハムッ、モグモグ

男「どうぞ……って、もう食いついてるのね」
以下略



386:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:11:48.91 ID:4BCi+PlG0
エルフ「あれはもう私が台所に入っていたので駄目ですよ。そうじゃなくて、朝起きて男さんが料理を作って私を待ってくれていたのが嬉しかったんです」テレテレ

男「……それって前に読んだ娯楽小説にあったようなシーンだね」

エルフ「ギクッ!? そ、そんなことないです。男さんから借りた小説を読んで、こんな風な朝があったらいいな〜って思ってなんていません」
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387:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:12:14.26 ID:4BCi+PlG0
……



エルフ「では、男さん。出かけてきますね!」ブンブン
以下略



388:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:12:54.36 ID:4BCi+PlG0
男「……この家も、思えば色々あったな」ジーッ

旧エルフ『……はじめ、まして。よろしく、お願いします』

旧エルフ『男さん、きょうの料理の出来具合はどうですか? お口に合ってます?』
以下略



389:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:13:22.17 ID:4BCi+PlG0
――建築屋――

親方「らっしゃい。今日はどんな用で?」

男「いや、実は昨日の大雨で雨漏りがひどくて。補修しようにも素人が手を加えてもロクなことにならないと思ってね。それと、できれば一度家の状態を確認してもらおうかなと……」
以下略



390:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:14:09.08 ID:4BCi+PlG0
――老紳士の店――

エルフ「おじいさ〜ん」ギィィ、パタン

老紳士「おや、エルフさん。今日はどうしたんですか?」
以下略



391:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:14:35.33 ID:4BCi+PlG0
エルフ「いいんですか?」

老紳士「ええ。一人で食べるよりも二人で食べたほうが美味しさも増しますしね」

エルフ「じゃあ、お言葉に甘えて……」
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392:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:15:16.66 ID:4BCi+PlG0
老紳士「どうかしました?」

エルフ「あ、おじいさん」

老紳士「どうぞ、紅茶は少し熱いかもしれないのでお気をつけて」
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393:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 17:15:44.07 ID:4BCi+PlG0
老紳士「ああ、そのことですか。確かにここに置いてあるものは古い家具だったり小物ばかりですよね」

エルフ「はい」

老紳士「これらは、今ならもっと使いやすくて強度のあるものがきっと市場に出ていると思います。ですけど、中には多少不便であったとしても昔の物を使いたがる人がいるんですよ。
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