過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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436:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:01:31.59 ID:4BCi+PlG0
……



女魔法使い「……」
以下略



437:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:02:00.49 ID:4BCi+PlG0
……



女魔法使い「……」
以下略



438:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:02:35.16 ID:4BCi+PlG0
女魔法使い「よかっ……たぁ。先生があのまま目を覚まさなかったら、私、私……」

女騎士「安心した?」

女魔法使い「はい。先生が目を覚ましたのなら、こいつはもう始末してもいいですよね? 先生もそう言ったんでしょ?」
以下略



439:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:03:03.48 ID:4BCi+PlG0
女騎士「女魔法使い、男が手を出すなって言ってるんだから文句を言わない。それに、エルフとの戦争はもう終わったのよ。ここは戦場じゃないし、私たちもエルフだからといって好き勝手に殺せるような立場でもない」

女魔法使い「そんなの関係ありません! 甘いことを言ってエルフを放置して何か事件を起こしたらどうするんです? そのせいで誰かが殺されるようになったらどうするんです!
 私は、そんな状況が起こると想像するだけで身が震えます。だから、悪い芽は早めに潰しておかないと……」

以下略



440:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:03:34.16 ID:4BCi+PlG0
女魔法使い「私……やっぱり納得できません。エルフと先生が一緒にいるなんてこと認められない。だから、しばらくこの街に滞在することにします」ダッ

女騎士「あっ……どこに行くつもり?」

女魔法使い「宿をとってきます。女騎士さんは私が戻ってくるまでそのエルフが先生に近づかないように見張っていてください」タッタッタッ
以下略



441:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:04:20.35 ID:4BCi+PlG0
エルフ「えっ……と」オズオズ

女騎士「そんな不安そうにしなくてもいいですよ。私は女魔法使いたちに比べてエルフにそこまで嫌っていませんから」

エルフ「あ、はい。すみません……」
以下略



442:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:04:54.48 ID:4BCi+PlG0
女騎士「まあ、無理に話さなくてもいいわ。いざとなったら男に聞くことにするし。それと、ごめんなさい」

エルフ「えっ?」

女騎士「女魔法使いのこと。さすがに、行きすぎた行動だと思うけれど、あの子のことを知ってるだけに下手に止めるわけにもいかなくて。嫌な気分になったでしょ?」
以下略



443:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:05:21.54 ID:4BCi+PlG0
エルフ「聞かせていただけるのでしたら、なんであの人が私のことを、というよりエルフをあんなに嫌うのか教えていただけませんか?」

女騎士「……」

エルフ「あっ、無理なら別にいいんです。少し気になっただけですから……」
以下略



444:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:05:59.05 ID:4BCi+PlG0
……



チュンチュン、チュンチュン
以下略



445:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:06:24.90 ID:4BCi+PlG0
男「あ……うん。まあ、熱も下がったし大丈夫だけど。それよりも二人はいつからここに? てっきり帰ったと思ってたけど」

女魔法使い「エルフがこの家にいるのに私がそれを放置して帰るわけないじゃないですか。近くの宿の部屋を借りて、私と女騎士さんで交代でエルフを見張っていたんですよ」

女騎士「と、いうわけだ。女魔法使いがしばらくこの街に滞在すると言ってな。こいつ一人を置いていったら何をするかわからないから私も一緒に滞在することにしたんだ」
以下略



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