過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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468:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:24:27.95 ID:4BCi+PlG0
エルフ「でも、私頑張ります! 女魔法使いさんに私のことを受け入れてもらえるように……」ニコッ

男「うん、僕も頑張るよ。だから、頑張っているエルフにちょっとだけご褒美を……」

エルフ「えっ!?」
以下略



469:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:25:14.70 ID:4BCi+PlG0
女魔法使い「そんな……。先生、今エルフにキスを……」

男「いや、これは……」

女魔法使い「……」ウルウル
以下略



470:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:26:26.53 ID:4BCi+PlG0
……



女魔法使い「先生がエルフと……。そんなはずは、何かの見間違いです……」
以下略



471:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:26:52.57 ID:4BCi+PlG0
男「女魔法使い!」

女魔法使い「! 先生! やっぱり、私のところに来てくれたんですね」

男「何のことを言っているんだ? それよりも、さっきのことを説明するから」
以下略



472:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:27:22.72 ID:4BCi+PlG0
男「女魔法使い、一度頭を冷やせ。戦争は終わった、世界は、状況はもう変わったんだ。いつまでも同じままじゃいられないんだ!
 確かに、今は世界がエルフを拒んでいる。でも、いつかはそんな状況も変わるんだ。
 人もそうだ、時と共に変わって行く。僕だって昔戦争に参加してエルフをたくさん殺してきた。
 理由はどうあれ命を奪ってきたんだ。その行為が消える事はないだろう。
 エルフの中には仲間を殺された事から僕の事を恨む者も現れるかもしれない。でも、それでも僕はその罪を背負いながらこれからも生きていきたい。
以下略



473:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:27:53.58 ID:4BCi+PlG0
女魔法使い「先生も、先生も私の事を見捨てるんですか? 戦時中一緒に逃げていた私を見捨てた親のように……」ポロポロ

男「見捨てないよ……僕は。君の事は最後まで面倒を見るつもりだ。それが、君を拾った僕の責任だ」

女魔法使い「せんせい……」
以下略



474:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:28:21.97 ID:4BCi+PlG0
女魔法使い「わか……りました。でも、家族としてなら甘えてもいいんですか?」

男「ああ、それならいつでも頼ってくれ。一度君たちに何も告げずに姿を消した僕が言っても信用できないかもしれないけどね」

女魔法使い「信じますよ、私は。だって、私の先生ですから……。先生なら生徒を見捨てたままにしないはずでしょ?」ニコッ
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475:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:28:50.18 ID:4BCi+PlG0
男「女魔法使い?」

女魔法使い「少しだけ、胸を貸してください。それくらいは私にも望む権利はありますよね」

男「ああ。好きなだけ貸してあげるよ……」
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476:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:29:16.76 ID:4BCi+PlG0
……



女魔法使い「ありがとうございました、先生。もう大丈夫です」
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477:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/04(火) 18:29:44.12 ID:4BCi+PlG0
男「いや、いいよ。それで、女魔法使い。エルフの事だけど……」

女魔法使い「先生、私やっぱりまだエルフの事は許せません……」

男「そっか……」
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