過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:33:36.17 ID:/OkYBNd30
騎士「なんでもない、独り言だよ。お茶ありがとう、男も来る気配がないから今日は一度帰るとするよ」

エルフ「あ、ちょっと待ってください!」

騎士「なんだい?」
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:34:32.83 ID:/OkYBNd30
……



騎士「あんなことさっきのエルフに言ったけど、最近の男は昔に比べてよく笑うようになったよな」テクテク
以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:35:03.79 ID:/OkYBNd30
……



男「ただいま〜」ガチャリ
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:35:45.65 ID:/OkYBNd30
エルフ(騎士さんの言っていたことが本当なら、私の前にこの家にいたエルフと何かがあって男さんは変わったんですよね。そのことについて聞きたい……。
 でも、私にはそんなことを聞く資格もないですし……。
 そもそも、私はなんでこんなに男さんに干渉しようとしているんでしょう。これは奴隷としてふさわしい行動じゃありません。
 主人を立てて、過度の干渉をしない。こんな当たり前のこともできないなんて……。私は奴隷失格です。
 でも……それでもっ!)
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:36:27.47 ID:/OkYBNd30
男「どうしたの? やっぱり何かあった?」ジッ

エルフ「……」フルフル

男「え〜っと」オロオロ
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:37:29.79 ID:/OkYBNd30
――男の自室――

男(帰ってきてエルフの様子が少しおかしかったから心配はしていたけれど、一体どうしてこうなった)アセアセ

エルフ「男さん……」ギュッ
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:38:25.78 ID:/OkYBNd30
男「……はぁ。それで、急にこんなことをしてどうしたの? 何か理由があるんでしょ?」

エルフ「それは……」

男「もしかして話せないようなこと?」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:39:16.40 ID:/OkYBNd30
男「そっか……。やっぱり気になるよね。わかった話すよ」

エルフ「あ、私も起きます」

男「旧エルフはね、君がここに来る前にこの家にいた奴隷なんだ」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:40:05.46 ID:/OkYBNd30
エルフ「……辛くなかったんですか?」

男「辛かったよ。でもそういった実感を持てたのは戦争が終わってからだよ。戦時中はそんなこと考えもしなかった」

男「しばらくして戦争が終わった。人間側の勝利って形でね。戦争に負けたエルフのほとんどは殺されるか奴隷として扱われるかになった。そして、僕は軍を辞めたよ。
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/30(金) 01:40:36.17 ID:/OkYBNd30
エルフ(ここから先は日記を見ていないから私の知らない話になります……)

エルフ「それで、そのあとはどうなったんですか?」

男「いや、それだけだよ。ただ、それから旧エルフの態度が変わっていったんだ」
以下略



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