過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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807:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 23:20:24.26 ID:T2FNwHFn0
そして、男騎士からのエールを受け取った男は改めて女騎士が差し出した手と彼女の真剣な表情を見返し、

男(そうだね……。男騎士の言う通りだ)

 大切な存在を自分の手で守ると改めて決意し、女騎士の手をそっと握り締めた。
以下略



808:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 23:22:52.92 ID:T2FNwHFn0
今日はここまでで。明日は書けるようなら続きを書きます。


809:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/11(火) 00:05:34.33 ID:CeN5j3uWo

最後の握手までのシーンが、脳内ですごく綺麗に再生された


810:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/11(火) 00:30:30.25 ID:ahqUjWOPo



811:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/11(火) 00:34:26.32 ID:v9JZvLSq0

after story かしまし少女、二人、良かったよ!リクエストした甲斐があった。また今夜から本編追っかけるぜ!
ところで作品の投下ってここだけ?他の作品をピクシヴとか他媒体には出してないの?


812:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/11(火) 12:29:49.94 ID:SYDK+Y0i0
>>809
ありがとうございます。脳内で再生されてよかったです。

>>810
ありがとうございます。
以下略



813:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/11(火) 18:14:01.02 ID:OvkEJdci0
>>812
了解っす。気に入った作家さんの作品は色々読んでみたいと言う事で。
どこかで宣伝よろ


814:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/12(水) 00:32:50.69 ID:czMDyijN0
>>813
そうですね。では、男の過去〜戦争編〜を書き終わったら少しですが宣伝させていただきます。

さて今から少しの間ですが続きを書いていこうと思います。先に少しだけ書いていたのでそれを載せて続きを書いていて眠気が限界に達したら終わります。


815:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/12(水) 00:39:53.08 ID:czMDyijN0
 それからさらに数日の行進の末、男たち一同はようやく前線へと辿りついた。途中、魔物とも遭遇し、負傷者を出しもしたが男騎士と女騎士の鼓舞が聞いたのか、脱落者は一人も出なかった。だが、負傷者の中には深手を負った者もおり、彼らはしばらくの間は前線の医療場にて傷を癒すことになった。
 そして、前線基地となっているのは交戦地帯となっている場所から数キロ離れた小さな村。既に住む人のいなくなった家屋を寝床として使い、現場の司令官はその村の村長宅であった建物を使い、彼らを待っていた。新兵を代表する二名、男騎士と女騎士が司令官の元へと現地到着の報告のため向かい、他の人々は建物の外で待機となった。
 ここまでほとんど気力だけで持たせてきた彼らの体力もとうとう限界が来たようで、皆その場に座り込み、今にも倒れそうなほどであった。
 男もまた同じように地面に座っていた。だが、そうしながらも彼はこの前線の様子を観察していた。
 見れば、兵士たちはまるでここが戦場であるということを忘れているかのように普通に生活を送っていた。想像していた重い空気や鬱々とした雰囲気はどこにも漂っていない。
以下略



816:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/12(水) 00:41:09.28 ID:uFshZfBQ0



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