過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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929:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/22(土) 00:30:46.10 ID:6VC/UjC80
 それがどれだけ大変なことかわかっている三人は思わずため息を吐き出す。だが、そんな彼らにこの状況の困難さがイマイチ理解できていない女魔法使いが明るく告げる。

女魔法使い「でも、みんなで力を合わせれば不可能なことはないんじゃないですか?」

 その言葉に三人は一瞬言葉を失くし、そして次に全員同時に笑い声を上げた。

男「あははっ。確かに、そうだね。うん、女魔法使いの言う通りだ」

騎士「だな。くよくよ悩んでいても仕方ねえ。どうせ、俺たちに選択肢はねえんだ。なら、やれるところまでやるしかねえよな」

女騎士「そうだな。みんなで力を合わせられれば不可能も可能にできるかもしれないな」

 そんな風にして心を合わせる四人。そして、彼らを率いる隊のリーダーである男は改めて彼らに向かって宣言する。

男「みんな、絶対にこの戦争を生き残ろう」

 そう言って男は握り締めた拳を突き出した。そんな彼に合わせるように騎士が拳を合わせ、それに続くように女騎士、女魔法使いも拳を合わせた。
 未だ勝利の余韻に浸る基地での夜はそうして静かに過ぎ去っていった。


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