過去ログ - ロロナ「深淵歩きのアルトリ……アル……アーくん!」 アルトリウス「」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/02(日) 17:46:13.24 ID:H43dU52s0

 出来上がった中和剤を近くにある机に置く。
 樽に汲んでおいた水を錬金釜に入れると再び、錬金術を始める。
 水を入れ、素材を入れ、物を作る、再び水を入れて錬金術を始める。
 ロロナが錬金術を始めてから何度も見る光景であった。
 アルトリウスはそんな光景を見慣れているのか、アトリエにあるソファに座り本を読んでいた。
 最初の頃は興味深く見ていたが何度も見るうちに慣れてしまったのか、今では本を読み未来の世界に関する知識を学んでいた。
 ほのかに青白い光を放つ鎧兜の騎士がソファに座り読書をしている姿はシュールな光景である。

ロロナ「う〜んと、次はマジックグラスを……ってあれ? ない? えっ、マジックグラスは?」

 ふと、いつもとは違う様子に気がつく。
 アルトリウスは読んでいた本を閉じソファの上に置くとロロナに近づき話しかける。

アルトリウス「どうした、ロロナ?」


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