過去ログ - ロロナ「深淵歩きのアルトリ……アル……アーくん!」 アルトリウス「」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/02(日) 17:55:24.72 ID:H43dU52s0

ロロナ「あ、アーくん! あ、あのね、錬金術してたら途中で材料がないのに気づいて」

 アルトリウスは兜の顎の位置に左手を置くと遠くを見るような目をする。
 出会った初日に「鎧は脱がないんですか?」と質問したら帰ってきた返答は「脱げない。どうやら、鎧が身体になっているようだ」と平然と言われた。
 「食事が出来て、風呂も入れる。困る事がないのなら、これはむしろ便利なぐらいだ」とアルトリウスの何処かズレた考え方である。
 ロロナはそんなアルトリウスの考えに「昔の騎士は変ってるんですね」と納得したのだった。
 そして、ロロナを見てアルトリウスは言った。

アルトリウス「ふむ、アトリエの材料が切れたのだろう……私が来てから寝ても覚めても錬金術三昧だったからな、今まで足りてたのが不思議なぐらいだ……」

ロロナ「そ、そんな!? ど、どうしよう!? こ、このままじゃ……」

 ロロナが慌てはじめる。
 そんなロロナの様子を疑問に思っているとアルトリウスは錬金釜から先ほどと同じような光が出ている事に気がつく。
 錬金釜に近づき中を覗き込む。


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