895:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/08/18(日) 20:40:48.85 ID:HzXniEwx0
魔獣「またあなたの身勝手なエゴで、世界がひとつ潰される」
魔獣「他人の運命を弄び理想の中に閉じ込めて、自分もろとも終わりのない舞台の上で回り続ける」
魔獣「そう、永遠に……」
ほむら「……」
否定も肯定もなく、ほむらは何かに耐えるように眉間にしわを寄せ、ただただ固く眼を瞑る。
まどか(……)
二人の会話を聞いていたまどかは状況がさっぱり掴めず混乱していた。
ほむらが魔獣を倒すものだと、その為に目覚めたのだとばかり思っていたまどかは
行動を起こす素振りを見せないばかりか、「繰り返す」という言葉さえほむらは否定しないことに不安を募らせる。
まどか「ねぇ、ほむらちゃん……」
考えても何も分からない。長い黒髪がなびくほむらの後ろ姿に声をかける。
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