過去ログ - 【オリジナル】魔導機人戦姫 第34話〜【なのかもしれない】
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806:OTかわりまして強化人間がお送りします ◆22GPzIlmoh1a[saga sage]
2014/05/21(水) 20:49:56.70 ID:2G4aw9fto
クララ「単に203……いや、その前進の103の開発に向けて、
    テストベッドに使っただけじゃないですか?」

 クララがそんな言葉を不意に漏らす。

以下略



807:OTかわりまして強化人間がお送りします ◆22GPzIlmoh1a[saga sage]
2014/05/21(水) 20:50:26.20 ID:2G4aw9fto
 それから都合二時間ほどのテストを終えた空は、再び待機室に向かって歩いていた。

空「う、うぅ〜ん」

 二時間も本物の身体を動かしていなかった事もあり、
以下略



808:OTかわりまして強化人間がお送りします ◆22GPzIlmoh1a[saga sage]
2014/05/21(水) 20:50:58.13 ID:2G4aw9fto
 ともあれ、二人は私服姿で――と言っても、それなりに着飾ってはいたが――、
 何処からかの帰途と言った印象である。

空「お二人は今日はオフでしたよね?
  こんな遅い時間にどうされたんですか?」
以下略



809:OTかわりまして強化人間がお送りします ◆22GPzIlmoh1a[saga sage]
2014/05/21(水) 20:51:26.53 ID:2G4aw9fto
―2―

 翌々日、正午前。
 ギガンティック機関隊舎、格納庫内、01ハンガーコックピットハッチ前――

以下略



810:OTかわりまして強化人間がお送りします ◆22GPzIlmoh1a[saga sage]
2014/05/21(水) 20:51:57.42 ID:2G4aw9fto
空「本当にお世話になりました、笹森主任、エルスターチーフ!」

 空は感謝の言葉と共に、丁寧に頭を垂れる。

メリッサ「お前は気が早いな……。
以下略



811:OTかわりまして強化人間がお送りします ◆22GPzIlmoh1a[saga sage]
2014/05/21(水) 20:52:30.56 ID:2G4aw9fto
メリッサ「まるで家族か恋人との再会ですね」

 そんな光景を後目に、メリッサは肩を竦めて呟いた。

雄嗣「家族か恋人、か……。
以下略



812:OTかわりまして強化人間がお送りします ◆22GPzIlmoh1a[saga sage]
2014/05/21(水) 20:53:17.11 ID:2G4aw9fto
 外野でそんな会話が繰り広げられているとは露知らず、
 空はエールを抱えたまま上機嫌で待機室へと戻っていた。

空(診断結果も問題無いし、エールも戻って来たし……)

以下略



813:OTかわりまして強化人間がお送りします ◆22GPzIlmoh1a[saga sage]
2014/05/21(水) 20:53:48.39 ID:2G4aw9fto
 だが、ドローンとは言え、
 バスケットボールよりも大きなエールを持って行くワケにもいかない。

 まあ、半休とは言え、携帯端末もギア本体も持って行くのだから、
 自分とエールの繋がりが断たれるワケでもない。
以下略



814:OTかわりまして強化人間がお送りします ◆22GPzIlmoh1a[saga sage]
2014/05/21(水) 20:54:16.41 ID:2G4aw9fto
―3―

 メインフロート第七層、第一街区中央、アミューズメントパーク――

 半年前のイマジンとの戦闘で外周部や周辺のビル街に甚大な被害を受けたいたが、
以下略



815:OTかわりまして強化人間がお送りします ◆22GPzIlmoh1a[saga sage]
2014/05/21(水) 20:54:50.02 ID:2G4aw9fto
 はて? 八ヶ月前に何かあっただろうか?

 ちなみに八ヶ月前とは、空がギガンティック機関に正規入隊する直前、
 アルフの訓練所にいた頃の最後の休日に、瀧川家に宿泊した時の事だ。

以下略



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