過去ログ - ウルトラ魔女ファイト【ウルトラマンゼロ×まどか☆マギカ】
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61: ◆S3K5UapAso[saga]
2012/12/24(月) 13:44:46.16 ID:4cpeY7Xb0


杏子「ん?もしかしてアンタの使い魔かよ?」

マミ「人を魔女みたいに言わないで頂戴。それに、ついさっき会ったばかりよ。
   それ以上の関係はありません!」

杏子「冗談だよ冗談。真に受けんなって」


杏子の軽口に、マミはむっとした様子で言葉を返す。
このやり取りが、重苦しい空気を僅かに和ませた。


マミ「とにかく、貴方も知っているのなら話は早いわ。私達の情報を共有できないかしら?」

杏子「わかったよ。つーか最初からそのつもりだったし」


マミはすぐに話の起動を修正すると、杏子に協力を持ちかける。
了承した杏子から先に、ゼロとの関わりで得た情報を話し始めた。


杏子「まず、三週間後に『ワルプルギスの夜』が見滝原に来るって話、知ってるかい?」

マミ「『ワルプルギスの夜』!?・・・本当にあの魔女は実在しているの?」

杏子「そこまで知るかよ。逆に聞きたいから、風見野からわざわざ来たんじゃんか」


ゼロの名に続き、再びマミは度肝を抜かれる。
ごく普通の魔法少女から見れば『ワルプルギスの夜』はあくまで噂話であり、
その存在自体が眉唾ものであった。


杏子「只、ゼロの奴が言ってたのさ。あの大物魔女を相手に戦うってね。
   危険だからアタシらは手を出さないでほしいんだと」

マミ「戦うって・・・『ワルプルギスの夜』が噂通りの存在なら、
   相応の強さを持ってないと無事では済まないはずよ」

杏子「最初、魔女と間違えて襲っちまったんだけど、確かにやり手だったよ。
   防御に回るばっかで、全然攻めてこなかったけどねぇ」


ゼロの力を知らないマミは、本当に彼が『ワルプルギスの夜』に対抗し得るのかを疑問を感じていた。
しかし、マミから見ても『実力者』である杏子は、素直にその強さを認めていた。




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