58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 00:19:42.85 ID:wYa3BVIn0
「むむ、むむむー! あれに見えるはヒーローさん&シスターさん、ってミサカはミサカは知り合い発見!」
「あァ? なンであいつがこンな真昼間に……」
「今日は日曜だろ。やーだねー、曜日の感覚無くすほどぐぅたらしてるから」
「オマエが言うンじゃねェよ」
そういえば、私服の若者がだんだんと多くなってきている気がする。
午前中は惰眠を貪る者がいるのでこの程度だが、これから遊びに出る学生達で、街はもっと賑やかになるのだろう。
「パコンっ」
「そうだよ。あの二人はミサカ達のお友達、ってミサカはミサカはパコする かぁたんを又も褒めてみたり」
この音は『パコ』といい、主にカッパのコミュニケーション方法のひとつである。このように挨拶に多用されている。
打ち止めが嬉しそうに前方に手を振るので、かぁたんはパコで対応したのだ。
歩道を一方通行達に向かって歩いていた上条当麻とインデックスも彼らに気づいたようだ。
妙な音に周囲の幾人かが首をかしげているが、
その発生源が足元の仔ガッパとは思うまい。というか、まさかカッパがいるとは思うまい。
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