660:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 03:07:21.12 ID:BQwDUKei0
突然、隣の二人がガバリと布団を跳ねのけた。
「寝てたンじゃねェのかよ」
タヌキ寝入りが通じる一方通行ではない。確かに寝ている呼吸と気配だったのだが。
暗い部屋の中、半身を起した番外個体と打ち止めの声が重なる。
「……繋がった」
「繋がった」
「――……」
突然だとは思わなかった。
喜びと、寂しさが入り混じる。
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