650:死神 東
2013/05/29(水) 08:35:26.64 ID:gxUEOiIU0
乙
乙乙
651:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/29(水) 18:29:40.83 ID:qyksrSSC0
野球少年達の初恋が…
652:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 02:43:35.75 ID:BQwDUKei0
いつも乙等をありがとう。励みになります
続きいきます
653:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 02:46:28.61 ID:BQwDUKei0
別れが迫るからといって、特別なことはしない。次の日曜日の予定ぐらいは話し合ったけれど。
打ち止めと番外個体は畑の手伝いへ……そして時々野球部。
一方通行は(目立たないように)解禁となった強大な能力を振るった。主に農業に。
654:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 02:50:27.06 ID:BQwDUKei0
夜間作業の二人が遠野家に戻ると、すでに夕食の用意がされていた。
「おかえり。はい座って座って」
655:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 02:52:36.12 ID:BQwDUKei0
「評判どおり摘まみやすいよ。ありがとう」
(『ちょっと手ェ見せろ』って言われて握られた時はビビったけど)
656:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 02:54:58.41 ID:BQwDUKei0
「あれ、あーくん、まだ起きとるの」
居間の電灯を消しに来た遠野母が、畳に新聞紙を広げて背を丸める少年を見て驚く。
657:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 02:58:42.85 ID:BQwDUKei0
「学園都市は」
いつもぶっきらぼうな声だが、普段は無い冷たさが含まれていた。
俯く顔には白い髪が掛かって表情は見えない。遠野と母親は続く言葉を待つ。
658:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 03:00:48.51 ID:BQwDUKei0
「…………」
「…………」
あぁ、言うんじゃなかった。どうせもうすぐオサラバだと思ってヤケになったのか。
659:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 03:05:03.69 ID:BQwDUKei0
「もう寝なさい」
新聞紙や小刀、削りかけの竹を横からさらって片付けられる。
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