677:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 00:15:26.18 ID:6BXLE37f0
「おねえさん、おばちゃん、気持ちは嬉しいけど流石にこれは多過ぎ、ってミサカはミサカはお土産の量にビビってみる」
「もはや引っ越しレベルなんだけど」
あらゆるものがビニールで包まれ、グルグルに梱包され、風呂敷やリュックサックに押し込まれていた。
「大丈夫よぉ。あーくんがいるんだから」
彼が量や重さなど、ものともしないのは、畑のお手伝い姿で見ている。
坂本はよく観察していたので、それはそれはよく知っている。
「せっかくのご縁やで、思い出として持ってってな」
「……うん。ミサカ、とっても楽しかったよ、ってミサカはミサカは一生忘れないと誓ってみる」
「うん、うん。かーわいいねぇ、ミサカちゃんは」
「えへへ」
「あと、お姉ちゃん」
「……なに」
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