過去ログ - とあるカッパと黄泉川家
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713:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/13(木) 08:24:40.15 ID:gv0SSVkmo



714:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/18(火) 23:06:59.47 ID:LOsM3Yfl0

乙をいつもありがとうございます

今日が最後なんですよ

以下略



715:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/18(火) 23:09:21.04 ID:LOsM3Yfl0

「病院へ来るのは明日で結構です」と告げて、妹達は去った。今日は再会を祝え、という気遣いである。

お土産入りの濡れた鞄、風呂敷包みを各自持ち、黄泉川愛穂、芳川桔梗は子供達を囲うようにして部屋に登った。
エレベーターの中やマンションの通路で、
以下略



716:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/18(火) 23:14:19.27 ID:LOsM3Yfl0

懐かしい家に入り、一方通行、番外個体、打ち止めは自然に溜息がついて出た。

「わー! 新しいテレビだ大きい!ってミサカはミサカは喜んでみたりー!」
「さっさと風呂に行け」
以下略



717:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/18(火) 23:18:21.51 ID:LOsM3Yfl0

「上条君とシスターさん、10032号も手伝ってくれたのよ」

上条当麻とインデックスが片付け、というのは分かる。
あの二人は現場に居合わせていたから。だが、何故10032号が? 
以下略



718:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/18(火) 23:22:37.33 ID:LOsM3Yfl0

風呂からあがってきた二人もリビングに腰を落ち着け、久しぶりの専用カップでそれぞれの飲み物を啜った。

「そういえば、向こうに着いた時もお風呂とカルピスだったね、ってミサカはミサカは思い出してみたり」

以下略



719:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/18(火) 23:26:10.97 ID:LOsM3Yfl0

「そういえば、一方通行はちょっと逞しくなったみたいじゃん?」

一方通行はよく食べ(させられ)、それなりに体を使って働いた。言われてみて自分の体を見降ろしてみる少年。

以下略



720:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/18(火) 23:31:00.49 ID:LOsM3Yfl0

田舎ライフの土産話は、打ち止めと番外個体にまかせていた一方通行。
だんだんと黄泉川が時計を気にする回数が増えているのに気づいた。

「そォいや、今日は平日だってェのに学校はいいのか」
以下略



721:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/18(火) 23:36:09.20 ID:LOsM3Yfl0

黄泉川が名残惜しそうに出勤していった。
玄関まで見送りに行っていた打ち止めがリビングに戻ると、
テーブルの上にあったカップや、お昼代わりの軽食が片付けられていた。

以下略



722:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/18(火) 23:39:44.76 ID:LOsM3Yfl0

番外個体は既にベッドの中で、打ち止めもその隣に体を滑り込ませる。
それを見届けると、一方通行は背を向けた。

(行っちゃうんだ)
以下略



723:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/18(火) 23:41:53.92 ID:LOsM3Yfl0

一方通行はベッドに寝転んでいたが、眠るつもりはなかった。
久方ぶりの自室と、懐かしいベッドの感触を確かめていただけだ。

ほどなく体を起こし、芳川に見つからないように玄関から出ていく。
以下略



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