27:マミの部屋【@】[saga]
2012/12/10(月) 01:03:23.35 ID:eQhNfGr00
ほむらとさやかはマミの自宅に招かれており、二人にはケーキと紅茶が振る舞われていた。
さやか「んー、めちゃうまっすよ」
ほむら「とっても美味しいです……」
マミ「ありがとう」
二人がケーキを食べ終わった頃合いを見計らって、マミが話を切り出す。
マミ「キュゥべえに選ばれた以上、あなた達にとってはもう他人事じゃないものね。
詳しく説明をしておかなくちゃいけないと思って…、大事なことだから」
さやか「うんうん、何でも聞いてくれたまえ」
ほむら「美樹さん、それじゃあ逆ですよ……」
マミはソウルジェムを取り出すと、二人に見せた。
マミ「それで…、これがソウルジェム。キュゥべえに選ばれた女の子が、契約によって生み出す宝石。
魔力の源であり、魔法少女であることの証でもあるの」
さやか「契約って?」
キュゥべえ「僕は、君たちの願い事を何でも一つ叶えてあげる」
さやか「え、ほんと?」
ほむら「願い事って…?」
キュゥべえ「何だって構わない。どんな奇跡だって起こしてあげられるよ」
さやか「うお…、金銀財宝とか、不老不死とか、満漢全席とか?」
ほむら「あの、美樹さん…、それはちょっと……」
キュゥべえ「でも、それと引き換えに出来上がるのがソウルジェム。
この石を手にした者はね、魔獣と戦う使命を課されるんだ」
ほむら「魔獣?」
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