49:通学路(夜)[saga]
2012/12/24(月) 01:23:47.26 ID:+ZXmaXMa0
一方その頃、ほむらはさやかを家まで送っていた。
ほむら「あの、美樹さん……」
さやか「何?」
ほむら「どうして美樹さんは、ここまで私を気にかけてくれるんですか?」
さやか「へっ、どうしたのさ、急に?」
ほむら「だって、私、転校してきたばかりでほとんど面識もなかった私に、とっても親切にしてくれてますし…。
それに、私みたいな、暗くて、魔法少女になった後でも失敗続きの、結局皆に迷惑ばっかりかけてる役立たずにつき合わせちゃうなんて、ほんとに申し訳ないというか……」
さやか「あのさ…、そういう風にさ、自分を卑下し過ぎるのって良くないんじゃない?」
ほむら「えっ?」
さやか「それにさー、あたしがあんたと一緒にいたら、何か問題ある?」
ほむら「いや、あの…、美樹さんに迷惑が……」
さやか「それはさっきも聞いたし、もういいってば」
ほむら「いや、でも……」
さやか「あー、もう家に着いちゃったし、とにかくこの話は終わり! それじゃあ、また明日ね!」
ほむら「えっと…、はい。また あした……」
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