過去ログ - 雪歩「Next my second stage」
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/12(水) 09:40:04.78 ID:PGdRbKJd0

雪歩「千早ちゃんの言っていることはわかっているし、それ以上に千早ちゃんの気持ちも伝わっているよ。
   千早ちゃんもありがとう。……でもね、大丈夫。今日は大丈夫なんだ。」

春香「雪歩?」

千早「萩原さん……?」 

貴音「……」

 二人は反応に困っているような表情をしていましたけれど、それでかまいません。
 私にだってこれをを上手く説明することはできなかったから。

雪歩「……それじゃあ、私行くね」

貴音「雪歩殿!」

雪歩「四条さん……?」

貴音「……もしかしたら、遅れるかもしれません。……間に合わないかもしれません。
   ……けれど、必ず、……必ず届けますから」 

 気のせいかもしれませんけど、そのときの四条さんにいつもの凛々しさはなく、今にも泣きだしそうな子供にも見えました。

雪歩「……はい!」

 両手いっぱいの荷物を持って出ていく私を今度は誰も止めませんでした。



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