5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/08(土) 23:30:20.87 ID:lg0Az4AC0
P(最初は意味が分からなかった。俺もその時は最高に調子が良かった時。律子も同様だったはずだ。)
P(他の一同も、ある人は口をぽかんとあけ、ある人は持っていたおにぎりを服の上に落とし。)
P(またある人は自分のハムスターを握り潰しかけ、とある事務員は酒を飲む手が止まった。)
P(代表して俺が理由を聞いてみると、理由はこうだった。)
社長『うむ。如月君もアメリカへ行くことが決まったし、近いうちに音無君も寿退職するだろう?一つの区切りになると思ってね。』
社長『………というのは言い訳だ。本当のところ、私は怖いのだよ。』
社長『この会社が、この事務所が、いったいどこまで登りつめるのか。そう考えると、不意に身震いがしてね。』
社長『…………私は、これ以上進むともう戻れないんじゃないか、と、不安に駆られたのだよ。』
社長『身勝手なのは分かっている。許してほしい。しかし、私は決意を変える気はない。』
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