6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/08(土) 23:42:46.76 ID:lg0Az4AC0
P(その瞳を見て、誰も言い返さなかった。あるいは、言い返せなかった。)
P(社長の、『今ある765プロの資産は、ちょうど人数分に等分する。』という言の下、その後も粛々と最後のパーティは続けられた。)
P(意外なもので、涙を見せたのは春香と真美ぐらいなものだった。あるいは、みんなもその時はまだ受け入れられていなかったのかもしれない。)
P(事務処理の方も淡々と済まし、次々と舞い込んでくる仕事をすべて断ってお偉方に訝しげな視線を向けられ。)
P(そのころになって現実を受け入れ始め、泣きに泣くアイドルたちをあやしながら。)
P(その月の月末。縁担ぎのために吉日を選んで。)
P(765プロは、大々的な記者会見を開き、その前で正式に『解散』を発表した。)
P(そして、その日から三年。今日。)
伊織「あんた、やっぱり人の話聞いてないわね?」
P「………まさか。そんなわけないじゃないか。」
伊織「今の間は何なのよ………」
P(俺ことPは、絶賛ニートライフを満喫し、元765プロのアイドルの一人に説教を垂れられているのである。)
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