過去ログ - ほむら「きっと、それがわたしの役割だから」
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40: ◆OMDUScS66.[saga]
2012/12/24(月) 01:05:12.78 ID:6mG2+3Zc0
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翌日、時刻は夕方。

マミ<暁美さん、佐倉さん!聞こえる!?>

ほむら<ええ、巴さん!今どこにいるの!?>

マミ<工業団地の方!瘴気が濃いわ、魔獣が現れるわよ!>

杏子<待ってろ、マミ!今行くからな!>

マミ<ええ!こちらはひと足先に魔獣と戦っているからね!>

その言葉を最後に、マミからの通信が途切れる。

ほむら(工業団地の方!急がないと!)

アパートの外に出て、工業団地の方へ足を向けようとしたところで、ふと思いとどまる。

ほむら(……そういえば、織莉子はどうするつもりなのかしら?彼女も、魔獣の気配は察知しているはずよね?)

視線を、織莉子の自宅がある方へ向ける。

ほむら(……―――っと、そんな事よりも、魔獣をなんとかしないと!)

織莉子の事を心の端で気に掛けつつも、ほむらは工業団地の方へ駆け足で向かっていく。


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