65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/03/12(火) 14:34:39.96 ID:wv/CaMDLo
鍛冶屋「うちのバカがいたなら道案内させても良かったんだがなぁ」
賢者「ああ、アイツか。今は何しとるんじゃ?」
鍛冶屋「知るかよ。三年くらい前に商人になるって出てってソレっきりだ」
鍛冶屋「連絡の一つくらいよこせってんだよ全く……」
鍛冶屋「ま、そんな訳だ。申し訳ないが今日のとこは諦めてくれ。もし道案内が見つかったら連れてきてくれよ」
娘「むむむ、仕方ないですね……」
賢者「娘よ、非常に腹立たたしいがぬしの武器を作れるのはおそらくこやつだけじゃ。宿に戻るとしよう」
娘「はい! 鍛冶屋さん、すぐに道案内出来る人連れてきますからね!」
鍛冶屋「はいはい。そんときはババアを連れて来ないでくれよ」
賢者「なんじゃと!?」
鍛冶屋「ほら行った行った。俺は今から仕事にとりかかるんだからよ」
賢者「ぬうう!」
ガララッ
娘「困りました……」
賢者「すまんのう、まさかこんなことになっているとは思わんかったのじゃ」シュン
娘「賢者ちゃんは何も悪く無いですよ!」
賢者「それはもちろんじゃけどな?」ケロッ
娘「はうあ! 騙されました!」
賢者「かかかっ! お主の何倍も生きておるのじゃぞ、これくらい朝飯前じゃ」
娘「酷いですよー!」
賢者「ほっほっほっ」
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