過去ログ - QB「魔法少女・バトルロイヤル」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 21:23:25.15 ID:NC8dzDaW0
ほむら「これは一体どういう事よ……?」
QB「彼女の願いは、この次元総ての魔法少女を絶望させない事。宇宙の法則が捻じ曲げられたんだよ」
ほむら「宇宙の法則が捻じ曲げられたのなら、何故あなたはその記憶を継承出来ているの?」
QB「彼女がそれを望んだからじゃないかな。僕達がその事実を知っていた所で、それに抗う力なんて無い。エネルギー回収ノルマは概ね達成出来たし、後はこの世界の末路を見届けるだけだね」
ほむら「まどかが、魔法少女同士で殺し合う世界なんて望む筈無い」
QB「“総ての魔法少女を絶望させたく無い”という願いは、確実に成就されたじゃないか。それに、今度の世界では僕達は魔法少女の戦いに間接的にしか関与出来ない。契約もそれぞれ合意の元だ」
ほむら「結果論で言えば、今までと変わらないじゃない!!」
QB「いや、大きく違う。以前とは違い、契約の支障になる事であろうと、人間の価値観を考えてきっちり説明してある。後から文句を言われても困るからね。その上で決断させているんだ。これなら半端な覚悟で戦う者も居なくなるだろう」
ほむら「詰まり、お前達にあくまで落ち度は無いという事ね」
QB「そういう事だ。契約するかどうかは自己責任という訳だ。ただ、判った上で娯楽気分で戦いを楽しむ者も居る。その中で最も強い信念を持った人間がこの世界の支配権を握れるという訳だ。どうだい、暁美ほむら。素晴らしいだろう?」
ほむら「誰がお前なんかと。2度と契約してたまるか!!」
QB「だから言ったろう?僕はあくまで間接的にしか関与しないって」
ほむら「どういう事……?」
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