426:連投[sage]
2013/05/30(木) 13:21:01.82 ID:E6Kh2s2SO
「いやぁ、案外そうでもねーかもしれねーぞ? 『底辺』 ども」
427:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/30(木) 13:22:58.18 ID:E6Kh2s2SO
後ろの席から身を乗りだし、不敵な笑みを浮かべながらこちらを見ているソイツは。俺をかばい、重傷。入院している筈のイマイチ決まらない男、−地獄の番犬−【ケルベロス】の七崎亮その人だった。
428:訂正[sage saga]
2013/05/30(木) 13:23:49.73 ID:E6Kh2s2SO
後ろの席から身を乗りだし、不敵な笑みを浮かべながらこちらを見ているソイツは。俺をかばい、重傷。入院している筈のイマイチ決まらない男、−地獄の番犬−【ケルベロス】の七崎亮その人だった。
429:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/30(木) 13:24:42.35 ID:E6Kh2s2SO
枝元さんは苦しげに、精一杯のカバーを試みている。
七崎「いやぁ、イヤイヤイヤ。テメェだってわかって言ってっだろ?んな言い訳が『俺』に通じる訳ねーって事くらい。」
430:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/30(木) 13:26:38.94 ID:E6Kh2s2SO
七崎「あん?何か勘違いしてねーか?」
431:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/30(木) 13:27:35.11 ID:E6Kh2s2SO
七崎「だからよ、俺はそんなド汚ねェ奴等が俺の上でふんぞりがえってやがって、何かよからぬ事企んでんのは…俺が思う『正義』に反する。…絶対、許せねぇんだよ。だから、手ェ貸してやる」ズズッ
七崎はどこか幼稚な、遥か昔に俺も持っていた覚えのある、ある意味羨ましいどこぞのヒーローのような偽善的行動原理を述べて、アイスコーヒーを啜った。
432:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/30(木) 13:30:21.90 ID:E6Kh2s2SO
終わり。前の人はいい感じだった
最近荒らしやら春で沸いてる奴とかが来てるから心配だわ…
安価+1
433:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/07(金) 22:28:22.71 ID:WlXCcJUZo
枝元「落ち着け、"世界連盟政府"はいま世界の中核である組織だ、その中の一つの"委員会"はとても俺たちが何とかできるものじゃない」
枝元「この国、"ムー"も、"世界連盟政府"の拠点となるために作られた国だからな、ここが太平洋のど真ん中に作られた、人工大陸だってことからもわかるだろ?」
枝元さんがそういって断じる、えーこの空気でそんな勢い下がることを言うなよ……
434:連投[sage]
2013/06/07(金) 22:45:14.59 ID:WlXCcJUZo
七崎「でもなあ、俺たちにだってやれることはある」
おいおいおい否定しておいてもう意見をひっくり返すのかよ
七崎「連盟政府の中でも特に腐った組織……"委員会"のジジイたちに一泡食わせてやんだよ」
435:連投[sage]
2013/06/07(金) 22:58:24.36 ID:WlXCcJUZo
七崎「俺たちでな!」
―――――――――――――――――――――――
そのころとある施設では、白銀と数人の医者が向き合っていた。
436:連投[sage]
2013/06/07(金) 23:16:53.56 ID:WlXCcJUZo
白銀「じゃがわっちはわかっておるよ……最近じゃあ新しい薬を飲んでもほとんど効かない……」
医者B「わかっているなら話は早い、はっきり言おうお前さんはもうほとんど生きれない、奇跡が起きても不可能だ」
医者「もう無理に強がってそんな口調するのはやめなさい……せめてここだけではね……ここには君の敵は一人もいないんだから」
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