534:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/09(月) 01:51:51.76 ID:cf8bgJB7o
そして俺はもともと非日常だった日常に戻っていくことになる。
これから起こる他二つのマギとの交流会それによってサードプロジェクト関連の事件が本格的に動き出すことになる。
このサードプロジェクト事件によって最終的に俺、一条雄介"現実"を知ることになる。ご都合展開なんて無いことを思い知ることになる。
535:連投[sage]
2013/12/11(水) 20:58:30.15 ID:mGG2wilio
第8話――――――マギ<三賢者>の会合―――――――
白銀「いやー今日は珍しいものが買えたの!」
藤岡「そうですね、今日の晩御飯は珍しい料理が作れそうですね」
536:連投[sage]
2013/12/11(水) 21:22:48.22 ID:mGG2wilio
立ち止まり美代に先に帰るように促す白銀、美代はそれに首を傾げながらも「かしこまりました」と言って去って行く。
一人残された白銀は何を思ったのか人気の少ない路地裏に入っていき、しばらく歩きあたりを確認した後後ろを振り向き声を発した。
白銀「誰だが知らんが姿を現せ、研究所のものか知らないけど私をイラつかせるな」
537:連投[sage]
2013/12/11(水) 22:21:36.51 ID:mGG2wilio
白銀「あの気に食わない狸野郎が二重人格だと勘違いするほどうまく演じてるんだけどな」
白銀「これが素だと知ってるってことはもしかしなくても研究所のものか?今更何の用だ?」
少女の存在に警戒心を大きくする白銀の様子を見てほほ笑んだ後、軽く後ろにはねて少し距離を置いて口を開く少女
538:連投[sage]
2013/12/11(水) 22:47:51.92 ID:mGG2wilio
千秋「クリーチャー化しても対して強くならないし無駄なんだよ、紅眼っぽい見た目になるだけで実際は紅眼には遠く及ばないんだ、しかもそのあとはどうあがいても崩壊していくからどんどん弱くなっていく」
千秋「結局人間はどうあがいても紅眼にはなれない、まあサードプロジェクトには関係ないことだしどうでもいいことだよ、私を作るために君たちを使わせてもらったわけだけどね、簡単に言えば資源のリサイ……うわっ」
白銀「お前……黙っていれば好き放題いって! それに1000体ってどういうことだ!まさかまた新しく"兄妹"を生み出しさらに実験に使ったのか!言え!いったいサードプロジェクト正体はなんなんだ!」
539:連投[sage]
2013/12/11(水) 23:01:28.94 ID:mGG2wilio
―――――――――――――――――――
一条「場面は変わりまして、ここからは地の分はみんなのこの俺一条がお送りします!」
枝元「?、何を、言ってるんだ、一条」
540:連投[sage]
2013/12/11(水) 23:03:52.12 ID:mGG2wilio
行数関係でカットした行
一方的に話し続ける謎の人物……千秋に憤怒の表情を向ける白銀、千秋はそれに少し驚きの表情を見せるがすぐに余裕の表情になる。
541:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/16(月) 19:36:15.85 ID:dTcQw7YJo
そんなこんな歩いている内についに俺たちは、真っ白な扉の前にたどり着いた。
一条「枝元さん、大丈夫なんですかね?部屋に入った瞬間眠らせれて実験体に……なんてことは……」
俺は小声で枝元さんに質問する。ありえない話じゃなさそうなだけに怖いんだよな、なんかすごくマッドっぽいっていうかもろだし。
542:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/16(月) 19:54:50.19 ID:dTcQw7YJo
ジャン「ふんっ、ここからは他の"マギ"の重役たちがいるんだ、せいぜい俺に恥をかかせるなよ!」
そういって、扉横のタッチパネル何かを入力するジャン所長。
枝元「一条、気を引き締めろよ」
543:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/16(月) 20:12:28.28 ID:dTcQw7YJo
部屋の中にいたのは、初老のどこかやわらかい雰囲気の男性とその近くに控える美しい金髪の女性……
おそらく残り二つのマギの一つの所長とその秘書と言ったところだろう。
そして黒いサングラスに黒いコートを着た若い男性だった、こちらさきほどの初老男性たちとは違うソファに一人で座っていることから別のマギだろうと思われる。
ジャン「どうも申し訳ありません、我々が最後でしたようで……」
544:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/16(月) 20:45:25.74 ID:dTcQw7YJo
初老「さてまず私たちから紹介させていただきましょう」
そういって初老の男性は優しい表情で話し始める、おいこの人からマッドな感じがしないんだが。
バーノ「私は、―三賢者の三人目―<マギ・メルキオール>所長の"バーノ・ウィークルンクス"これからよろしくお願いします」
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