過去ログ - キリカ「電車の窓から」
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4: ◆uCwA0MUuYI[sage]
2012/12/11(火) 13:19:41.97 ID:gRXqkQQAO
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晩夏の夕暮れというものは、得てしてもの悲しいものだ
朱い光はものを柔らかく照らす
そしてあれよあれよというまに薄闇に飲まれ、遂には消えてしまうのだ

駅からの家路を辿らんとしていると、聞き慣れないローファーの音がした
彼女だと、なぜか直感的にそう思った
軽く横目で見ると、自分の少し右後ろにやはり彼女はいた
携帯で何やらぽちぽちと打ち込んでいた
ほお、今っ子様なところもあるのだなと、失礼ながらにそう思った
自分が見た中ではまじめな印象だった、そんな彼女の意外なところが見れた気がした。


……あ、角にぶつかった。


そして偶然にも、降りる駅が五郷だということもわかった
私と同じ駅を利用していたのだ。
家もこの近所なのだろうか
彼女はモノレール五郷のターミナルへと吸い込まれていった。
私の心は、次第と彼女に惹かれていったようだった。


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