過去ログ - モバP「成宮由愛をお祭りLIVEに参加させる?」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/12(水) 03:51:16.31 ID:8h0ZN2tK0
『時には鳥のように 時には蝶のように 想いよ、さあ舞い上がれ』

 サビの部分が終わり会場が盛り上がる中、蘭子も駆けだしていき由愛の隣に並んでファンに挨拶する。

「深淵の民よ!堕天せし我が魂の鼓動に集え!(皆さんこんばんは!神崎蘭子です、今日は沢山歌いますから楽しんでいってくださいね♪)」

 二人の少女は舞台の上で僅かに視線を合わせ微笑みあうと会場のファンに向き直って歌い続ける。

『いつの日にか消えてゆくさだめなら 心にウソをつかずに生きていたい』

 二人のライブに会場の熱気は最高潮となる。
 その様子に安堵する俺の後ろにそっともう一人の少女が用意を済ませて現れた。

「何とか、間に合ったようですね」
「すまない頼子、助かったよ」

 おそらく蘭子を抱えてきたにも関わらずまるで息を切らしていない頼子に俺は底知れなさと深い信頼を感じつつも礼を言う。

「ふふ、ファンの皆さまのため……でしょう?お安いご用です。晶葉さんと光さんももうじき着きますよ」
「そうか……二人も着たら由愛と蘭子の二人と入れ替わりで出番だ。よろしく頼む」
「はい、頼まれまして」

 軽い打ち合わせを交わす間も歌は続いていく。


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