過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:08:35.73 ID:34yvgLg7o


さやか「……もう、落ち着いた?」


以下略



110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:10:24.53 ID:34yvgLg7o

まどか「でもまさか、もう一度こうやって会えるなんて……思ってなかったよ、さやかちゃん」


……なにせ、こんな状況なのだから。
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:13:37.25 ID:34yvgLg7o

さやかちゃんは真っ白なソファの背に体を預け、頭の後ろに手を回した。

すると、何かに気がついたらしい。
はっとした表情をして再び身を起こし、わたしの頭のあたりを見つめている。
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:16:31.60 ID:34yvgLg7o

さやか「サンキュ。 ……ずっと持ってたんだね」

まどか「ごめんね、勝手に使ったりして」

以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:20:46.67 ID:34yvgLg7o


さやか「例えば、このヘアピンとか」


以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:24:25.20 ID:34yvgLg7o

さやか「この世……っていうのも変な言い方だけど」

さやか「まどかの住んでる宇宙は、一つの大きな輪になって回ってるの」

以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:29:36.19 ID:34yvgLg7o


さやか「円環の理……って、マミさんは言ってたっけ」


以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:32:50.80 ID:34yvgLg7o

それは大きな円環から伸びた、細い糸のように魔法少女たちを繋ぎ止める。
本来ならば、それすら残らなかったのだろう。 何の痕跡も残さずに、消えてしまうはずだったのだろう。

それでも、完全になりきれない理は、それを切ることができなかった。
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:37:55.85 ID:34yvgLg7o

最後に彼の名前を口にした時、さやかちゃんの顔が一瞬陰ったような気がした。

しかしそれは本当に一瞬で、すぐに晴れやかな笑顔へと変わる。

以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/17(月) 21:42:00.28 ID:34yvgLg7o

まどか「……じゃあ、わたしは死んだの?」

さやか「ううん、そうじゃないよ」

以下略



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