過去ログ - まどか「だってわたしは、魔法少女……鹿目まどかだから」
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2012/12/18(火) 21:55:21.96 ID:j6me6aPvo
まどか『そうだよ……ふふ、なんだか懐かしいな』
QB「え?」
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2012/12/18(火) 21:58:38.86 ID:j6me6aPvo
まどか『ほむらちゃんと出会って、心を持って……ただのキュゥべえじゃなくなって』
まどか『……あなたは、何を望んだの?』
以下略
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2012/12/18(火) 22:02:26.10 ID:j6me6aPvo
でもそれは、僕には出来ない。
彼女にあんな顔をさせられるのは、きっとただ一人しか居ないのだろう。
以下略
151
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2012/12/18(火) 22:05:44.18 ID:j6me6aPvo
まどか『……それは、無理だよ』
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152
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2012/12/18(火) 22:08:38.55 ID:j6me6aPvo
まどか『……でも』
QB「え?」
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2012/12/18(火) 22:11:28.61 ID:j6me6aPvo
まどか『わたしのリボンは、ほむらちゃんと一緒に残すことが出来た』
まどか『だから、わたしの魂は無理でも……』
以下略
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2012/12/18(火) 22:15:10.91 ID:j6me6aPvo
背後で、扉が開く音がした。
そこに吸い込まれるような感覚と共に、僕とまどかの距離が開いていく。
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2012/12/18(火) 22:18:33.77 ID:j6me6aPvo
まどか『ほむらちゃんの声があなたに届いて、あなたを変えたように』
まどか『あなたの声が、ほむらちゃんに届くのなら……きっと奇跡は起こせるから』
以下略
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2012/12/18(火) 22:21:43.94 ID:j6me6aPvo
まどか『じゃあ、体をあげる代わりに……わたしと約束してくれる?』
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2012/12/18(火) 22:26:18.31 ID:j6me6aPvo
そして、世界は再び改変された。
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2012/12/18(火) 22:28:13.61 ID:j6me6aPvo
僕は真実を封印し、一人の人間として――鹿目まどかとして、この十数年間を生きてきた。
ほむらに必要なのはキュゥべえでは無くて、まどかに他ならない。
僕の記憶が蘇れば、それが台無しになる……だから、僕はそれを思い出すまいと必死だった。
以下略
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