過去ログ - 医「不治科メンタルヘルスへようこそ。」
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:51:24.52 ID:f56He1B+0
医者「いやさ、冷静に考えてみ?いくら自分のことを彼氏が心配してくれたからって、医者をつれてきたらドン引きますよ彼女。」

彼氏「う゛・・・でもこのままじゃどうしようも・・・。」

医者「ま、ここはお医者さんらしくお薬でも出しますか。」
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:52:31.81 ID:f56He1B+0
医者「お薬です。ただ、飲ませる必要はありません。

らちが明かないと思ったら、こびんの栓を抜いて彼女の目のつかないところに置いといてください。3分くらいで効果が表れるんで。」

彼氏「はぁ。」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:53:37.90 ID:f56He1B+0
―――――彼女の家。

彼女「久しぶりね。家に来るなんて。」

彼氏「うん。もう何年振りだろ。」(彼女・・・ひどくやつれてる・・・。)
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:55:03.04 ID:f56He1B+0
彼氏「・・・最近、全然会ってくれないよね。」

彼女「え、あ、ごめん・・・。でも、勉強しなくちゃだったからさ。ごめんね。」

彼氏「・・・うん・・・。そう・・・」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:56:09.30 ID:f56He1B+0
彼氏「毎日一緒に帰るのが苦になったんでしょ。それならそれでいってよ。」

彼女「・・・」

彼氏「デートだって、毎週はやっぱりきついよね。でも、そりゃ、勉強は大事だけど、
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:56:57.95 ID:f56He1B+0
彼女「嫌、いや、いや、いや!別れないで。ごめん。別れないで、別れたくない!

何年も、何年も思い続けて、でも言い出せなくて、でも告白してくれて!

すごくうれしくて!うれしかったのに!いや!別れたくない!いや!いや!」
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:57:28.23 ID:f56He1B+0
彼氏「お、おれだって!別れたくなんて!ない!でもなんであんな理由で!デートを断ったんだ!」

彼女「振り向いてもらえると思ったから!告白してくれた時みたいに!」

彼氏「え?」
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:57:54.77 ID:f56He1B+0
彼女「あなた、私に告白してから、全然振り向いてくれなかったから!」

彼氏「そんな、ぼくはあれから君から目をそらしたことなんて一度もないのに!」

彼女「じゃぁなんであれから抱きしめてもくれないの?手もつないでくれないの!?頭を撫でてもくれないの!?」
以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 01:59:21.54 ID:f56He1B+0
―――――病院にて

医者「今時珍しいくらいに硬派な子だったからね。

君の言った通り、彼女は『満足』していなかったのだよ。」
以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 02:00:04.32 ID:f56He1B+0
ーーーー彼女の家

彼女「キスだって・・・してくれない・・・。」

彼氏「で、でも、その、ファーストキスでしょ?」
以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/15(土) 02:00:34.44 ID:f56He1B+0
彼女「ずっと、ずっと何もしてくれなくて!」

(ごめん。)

彼女「あなたから抱きしめてくれたことなんて一度もなくて!」
以下略



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