過去ログ - 聖なる夜の小さな物語
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3: ◆SOkleJ9WDA[sage]
2012/12/14(金) 00:15:35.95 ID:Vy4ghrqIO
「はぁ…はぁ…」

気温は零度に差し掛かろうとしている。寒さは耳や手に切れる様な痛みを与え、息を吐けば白く凝った塊が現れた。

身体も寒さで震え、慣れた動作さえ鈍らせていた。

しかしそんな事さえ気にする余裕など僕には無く、行き交う人ごみを掻き分けては一心不乱に走り続けた。


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