12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/14(金) 00:48:05.06 ID:G0BK9RvH0
フィルチ「……アーガス・フィルチだ。今日は私がお前の付き添いだ」
マミ「付き添いって……?」
フィルチ「手紙にサインをしたんだろう? だから入学にあたって必要なものを揃えにゃならん」
マミ「ノートとかですか?」
フィルチ「制服から何まで一式だ。そのマグル丸出しの格好でホグワーツを歩く気か? ええ?」
マミ「……」ムッ
フィルチ「……ふん。さて、まずはグリンゴッツだな。はぐれて面倒を増やすなよ」スタスタ
マミ「あ、ちょっ!」
フィルチ「……なんだ?」
マミ「私、外国のお金とか持ってないし……それに、通ってた学校の手続きだって……」
フィルチ「サインした時点で魔法が働くに決まってるだろうが。すでにお前は留学することになっている。
金については、今からグリンゴッツに行くといっている」
マミ「グリンゴッツ?」
フィルチ「銀行だ! マグルの金をそこで換金できる。そんなことも知らんのか?」
マミ(……知るわけないじゃない)
フィルチ「……おっと、そうだ忘れるところだった。
マクゴナガル副校長からこれを預かっている」ポイッ
マミ「これは……指輪?」スッ
(あら、付けたら周りの声が日本語になった?)
フィルチ「コーユカオ・ツマ――マグルで言うホンヤクキという奴に近い道具だ」
「付けてるとさっきまでの私みたいに違う言葉を理解し、話すことが出来る」
「たまに酷い誤訳をするが、まあ愛嬌だと思え」
マミ「はあ」
フィルチ「さて、時間をとったな。さっさとグリンゴッツにいくぞ」
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