過去ログ - マミ「アバダケダブラ!」
1- 20
858: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/06/10(月) 23:12:41.42 ID:s4cEiWrY0

電車内


マミ「さて、電車には乗れたけど……あの紙には、電車に乗るところまでしか書いてなかったわね。
   佐倉さんは、この電車に乗ってるのかしら……? 先頭車両から順番に見ていきましょう」

QB「……せめて、ハーマイオニー達に連絡すべきじゃないかな? メッセージが来たら話し合おうって言ってただろ?」

マミ「佐倉さんに関しては私の問題。それに、どのみち指定された時間が急すぎて間に合わないわよ」

QB「それは……そうだけど……」

マミ「……それにしても"送り主"は私に何をさせたいのかしら? そもそも、何で私なの?
   事件を解決させたいなら、もっと適任者がいるじゃない。魔法の腕だったらハーマイオニーさんが一番だし……
   それに佐倉さんを助けるのは、ホグワーツに関係ないわよね?」

QB「……考えられるのは、ホグワーツで起こる事件の解決よりも、君自身の方に重要度を置いているってことだ」

マミ「私、自身?」

QB「つまり"送り主"の目的は事件の解決じゃなくて、君の保護――いや違うな。
   大雑把に言ってしまえば、君の役に立つことを目的にしているんだ。もちろん、ただの推測だけどね」

マミ「……確かに佐倉さんの場所を教えてくれたり、ハーマイオニーさん達の喧嘩を止める方法を伝えてくれているけど……
   でも、それこそ何で? "送り主"さんは、どうして私を助けようとしてくれてるの?」

QB「分からないよ。それに、あくまで可能性の話だ。
   今のところそう見えるってだけで、本当はもっと別の理由や法則で動いてるのかもしれない」

マミ「……とにかく、今は佐倉さんを探しましょう」

QB「……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/989.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice