過去ログ - マミ「アバダケダブラ!」
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944: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:49:53.87 ID:0gckZWHD0

ダンブルドア「紹介しよう。ムーディ先生じゃ。今年度いっぱい、闇の魔術に対する防衛術の教授職を引き受けてくださった」

ハリー「ムーディって……マッド-アイ・ムーディ!? ロン、それって君のパパが今朝助けに行った……」

ロン「ああうん、きっとそうだ。自宅の庭に入ってきた誰かに、大砲みたいなゴミバケツをけしかけたって。
    ジョージはただの狂人だって言ってたけど、なるほど、あの顔をみたら納得だね」

マミ「顔中傷だらけで、足は義足だし……目も片方は義眼よね。大きさが左右で不揃いだもの。
   ハリーくん達はあの人のこと知ってるの?」

ハリー「うん。昔、凄腕の闇祓い――ええと、闇の魔法使いを捕まえる役職だったんだって。
     アズカバンの独房の半分を埋めたとかなんとか……」

ロン「でも今はもう耄碌して、そこら中に見える幻覚相手に呪いを掛けまくる危険人物だとも聞いたよ。
    ハリー、君が強烈な先生が欲しいなんていうから!」

マミ「そ、そんなに怖い先生なの?」

ハーマイオニー「流石に、噂に尾ひれがついてると思うわ。だってそんな危ない人、ダンブルドアが雇うわけ」


ダンブルドア「ささ、ムーディ。嵐の中大変じゃっただろう。お茶をどうかね? 蜂蜜を垂らすと身体がよく温まる――」

ムーディ「ステューピファイ!(麻痺せよ)」


 ズバーン!


ハーマイオニー「」

ロン「えーと、危ない人がなんだって、ハーマイオニー?」

ハリー「ダンブルドアに、攻撃した……」

マクゴナガル「ムーディ! 一体何を」

ムーディ「ふむ。こやつがダンブルドアなら、わしが自分で安全を確認したもの以外は飲食せんと知っている筈なのでな。
      形式として尋ねただけかもしれんが、何にせよ気絶させてから調べた方が安全だ」

ダンブルドア「おや、それでは大人しく気絶していた方がよかったかの?」

ムーディ「いや、いまのを無言呪文で防げるのはお前くらいのものだろうよ。
      死喰い人の残党どもが、ダンブルドアに化けてわしを殺そうとしている、という疑いは晴れた」

マミ「……私、今年の防衛術、大丈夫かしら?  単位貰えるといいけど……」

ロン「単位だって? 授業が終わった時、五体満足だったら御の字だろうさ」



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