過去ログ - マミ「アバダケダブラ!」
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949: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 04:52:40.40 ID:0gckZWHD0

昼食後 玄関ホール


ハーマイオニー「ですから、私たちは彼らに感謝すべきなのです!
          小さな彼らは毎晩、私たちのベッドを整え、校舎の隅々まで掃除してくれています!
          しもべ妖精解放には、皆さんの力が――」

マミ「……バッジ、買ってくださーい……」ボソボソ

ハーマイオニー「聞こえないわよ、マミ!」

マミ「うううううう! ご協力お願いしまーす! バッジのお金はポスター作りなどに使う予定で――!」


「なんだあれ」「しもべはしもべだろ」「ていうか、なんだあの看板……」「看板が怖い!」「見るな、呪われるぞ――」


ロン「おーおー、頑張ってるなぁ。完全に見世物になってるけど」

ハリー「マミも大変だね。もう半泣きでやけくそじゃないか」

ロン「彼女もそろそろ断るってことを覚えた方がいいな。じゃないとハーマイオニーとは付き合ってられないよ」

ハリー「ハーマイオニー、一度こうと決めたら中々曲げないからね……
     僕らも手伝った方がいいかな? あとで嫌味のひとつでも言われかねないし」

ロン「ひとつで済めばいいけどな。ま、大丈夫だろ。なにせ広報のマミと違って、僕は会計らしいし。
   あのバッジを買おうなんていう奇妙な輩が現れなければ、仕事はないも同然さ」

ハリー「書記の僕はどうすればいいと思う?」

ロン「今年の終わりまでの日記を用意して、全部のページに"今日も売れませんでした"って書いとけば?
   確かシェーマスが自動羽ペン持ってたから借りに行こうか」

ハリー「いい考えかもね……って、ロン。見て、マルフォイの奴!」


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