534:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 20:47:27.25 ID:ThECvvW60
まどか「ソウルジェムが真っ黒になってる…!」
まどか「今すぐ行きたいけれど…」
まどか「でも、火星の周りにバリアーが張ってあるような…」
535:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 20:51:01.86 ID:ThECvvW60
ほむら「この穴は…?」
どれほど歩いたのだろう
小山の山頂に、煙が立ち上る小さい穴を見つけた
536:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 20:58:13.19 ID:ThECvvW60
壊れて、燃えている機械
その奥にいた、とてもグロテスクな生物
537:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:00:18.62 ID:ThECvvW60
…私は、何も考えずに包丁を持ち
4本指の一本を斬った
538:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:05:48.34 ID:ThECvvW60
口を持たないコイツは喋れない
…ただ、泣いているような気がする
私は、後悔した
539:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:09:23.06 ID:ThECvvW60
体色は青
私の、6倍近くはあろうか
540:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:17:18.94 ID:ThECvvW60
ほむら「…」
火星さんは、泣いている
541:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:24:12.88 ID:ThECvvW60
私は、この世界で初めて声をあげて泣いた
力の限り泣いた
…自分を呪って、泣いた
542:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:29:53.42 ID:ThECvvW60
QB「ここは、夢の最下層」
号泣する私に、キュゥべえは淡々と説明する
543:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:31:55.88 ID:ThECvvW60
私は、めだまうでを使い、扉の部屋に戻っていく
あのインキュベーターからも役に立たない
そんな私はもう必要ない
544:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/23(日) 21:34:41.48 ID:ThECvvW60
卵の形をした、全24個のエフェクト
こんなもの、集めるだけ無駄だった
夢なのだから
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